部長の溺愛に困惑しています。
ガチャ…


またドアが開く音がしてバタンと勢いよく閉まる。


私は手を止めてドアの方を向くと、高そうなシャンパンを持った部長が私に近づいて来る。






「…それって」

「何か祝い事があった時に飲もうと思ってたシャンパンだ」


そう言うと部長は、手馴れた手つきでシャンパンの蓋を開け始めた。





「い、いいんですか?今日は何の祝い事もないですけど」

「お前の初会議出席だろ」

「え?」


シャンパンのコルクをポンッと開けると、部長は優しい顔をして私に微笑む。



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