部長の溺愛に困惑しています。
ということは…

私が部長にキスされた事を知ってるとか?


いや、それはないよね。


でも…

もしかしたら……




私は岡田さんが余計に苦手な対象となり、

目の前にいる彼をまるで苦手な虫でも見るかのように見てしまった。


なるべく関わらないようにと呪文のように唱えているとお目当ての店に着いて、

岡田さんは店員と親しげに会話をした後で中に通してくれた。





「おしゃれなお店ですね」


個室に入って席につくと、上着を脱ぎながら園子がニコニコして言う。






「磯部ちゃんの時とはまた違う感じでいーだろ?」

「はい!」


岡田さんの言葉に笑顔で答える園子。
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