同僚と先輩と 、
出会い





軽く部屋の片付けをして




飲みながら彼を待った







ピンポーン




来た来た 。




『はーい』




扉を開けて彼を部屋にあげた




隼「これ、家にあったつまみなんだけど」




『あ、ありがとうございます!




いいんですか ?』




隼「いいのいいの 。



ささ、飲もうよ」




隼「そういえば 、美玲ちゃんは



何歳なの ?」



フレンドリ-な人だな



それがこの人の第一印象




『私は22歳です』




隼「へぇー 。




あんまり変わらないんだな




俺美玲ちゃんの2個上ね」




『河原さん、意外です』




隼「なになに〜?




俺が童顔って言いたいわけ?」




『いえいえ!




そういう事じゃないんですけどっ』




そんな上には見えないなぁ




隼「ってか、




隼でいいよ ?」




『いやいや、上ですし』




隼「えー…。」




呼び捨てはハ-ドルが高すぎる




けど




『隼さん…なら 。』




そう言えば隼さんはキラキラな瞳を向け




隼「まぁ、仕方ないか……」



そう言ってる




認めてもらえてよかった




隼「どこの会社で働いてるの?」




『Museって会社なんですけど』




隼「?!」




え?





……









隼「こんな偶然..もあるんだね




お隣さんが同じ会社って」




『ええ?




そうなんですか?』




隼「営業部?」




『なんでわかったんですか?』




隼「美玲ちゃん可愛いから 笑




俺と一緒だったんだね」




『え?隼さん、居ましたっけ?』





隼「ひどいなぁ 。




ま、無理もないか




俺3年前からフランス行ってたの。」





なるほど




『じゃあ、入れ違いなんですね』





テーブルを見るとおつまみが無くなっていた




『つまみ持ってきますね』




そう言って立ち上がろうとした



けど、若干酔ってて



あ、転げる




そう思った時





隼「危ないッ」







あれ、痛くない





そう思いつぶっていた目を開けると




そこには



隼さんの顔が近くにありました______
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