同僚と先輩と 、
最悪の…








毎日が幸せで充実していた日々




それは私だけだったみたい 。




年下彼氏から




「美玲ちゃんと居ても楽しくない。


別の女といる方が気楽で楽しい 。」




なんて言われたあげく




新しい彼女とのキスまで見せられて




私の心境はドン底にある 。




そして、今晩は一人で弱くも強くもない




お酒を寂しく飲む




『 あー、 もう !!


どうせ私は誰も楽しませることなんて


できませんよ ー っだ』




……




自分で言って自分で悲しくなる




何やってんだか 。





ピーンポーン




こんな時間 ってのもまだ19時なんだけど



宅配便かな 、



そう思い



『はーい、』




そう言って扉を開けた










そこには爽やか系のイケメン君がいて




「すいません 、俺今日隣に引っ越してきた



河原隼(カワハラシュン)です 。これつまらない物っ



すけど」



そう言って渡された




『あ、ありがとうございます



私、天王寺実耶(テンノウジミヤ)って言います。



よろしくおねがいしますね 。』



隼「よろしくね!」




これで終わりかなってそう思ってたのに




隼「今飲んでるんですか ?」




え ?




今気づけば 、




空き缶持ってた 。



なんかわからないけど 、



恥ずかしくなって



頷いた 。



隼「ちょうどよかった 。



俺もこれから飲むところなんすよ



一緒に飲みましょ ?



俺準備して来る」




そう言い残して行っちゃった 。




嵐みたいな人だな 。






< 1 / 2 >

この作品をシェア

pagetop