初めての相手は無愛想上司


プップーッ!
鳴らされたクラクションに
慌てて目を開けた


チッと舌打ちをし
小山課長はアクセルを踏んだ


は、恥ずかしい
車の中は密室だとはいえ
誰が見ているかわからない

何をしてるんだと、顔を赤らめる



「腹減った、」


『やっぱり食事をお受けすれば良かったですね』


素直何を気持ちを言ったのに
小山課長はブスッとしてしまった
あれ?と思った時には遅い


『…あ、あの、何か気にさわることをいいましたか?なんか、怒ってますよね?』


恐る恐る聞いてみると
怒ってる、と不機嫌な声
どうして?と聞く前に
すまん、と謝ってくれた小山課長


なんだ、なんだと
よくわからず、話をしてくれるのを待つしかないと、小山課長を見つめる

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