恋することを知った恋
「ん?」
気づいた颯斗は視線を空からあたしに移して、優しく返事をする。
あたしは視線を上げて、心配そうな表情を浮かべながら言葉を伝える。
「あのね、ファミレスで会った杏里ちゃんって子…急に出て行っちゃったでしょ?年上のあたしがいきなり登場したから怖がらせちゃったのかって、やっぱりずっと不安で…あたし直接謝りたくて、また会いたいって思ってるんだけど…どうすればいいかな?」
可愛い、あたし。