未熟女でも大人になっていいですか?
「済まない」と言って謝らないで。
貴方のしてくれたことは全て、素晴らしいくらいに気持ちが良かった。
「頼むからもう一度だけ抱かせてくれ。今度はもっとカツラに合わせる」
泣いている私の顔を覗き込む。
「もう、やだ」
「やっぱりダメか」
「そのやだじゃない」
「じゃあ何だよ」
「許可なんて取らないで。恥ずかしくて死にそう……」
「もう気を失ったんだから十分だろ」
「だから、そうでもなく…」
「分かってる。つまり、もう一度してもいいってことだな?」
高島の声が嬉しそうに変わる。
「今度は、もっとゆっくりとして」
「言われなくてもそうする」
近づいてくる唇が優しく頬に触れた。
さっきとは違う、甘く切ない感じ。
「望さん…」
ゾクゾクと背中に感じるものが恐怖ではなく興奮だと知るのに時間はかからない。
「カツラ……」
吸い付いてくる唇が全身の機能を過敏にしていく。
「お願い……私を愛して……」
無意識のうちに頼んでいた。
覆い被さるような体勢でいる高島が私の顔を包んだ。
「愛してやってる。どんな女もカツラには敵わない…」
貴方のしてくれたことは全て、素晴らしいくらいに気持ちが良かった。
「頼むからもう一度だけ抱かせてくれ。今度はもっとカツラに合わせる」
泣いている私の顔を覗き込む。
「もう、やだ」
「やっぱりダメか」
「そのやだじゃない」
「じゃあ何だよ」
「許可なんて取らないで。恥ずかしくて死にそう……」
「もう気を失ったんだから十分だろ」
「だから、そうでもなく…」
「分かってる。つまり、もう一度してもいいってことだな?」
高島の声が嬉しそうに変わる。
「今度は、もっとゆっくりとして」
「言われなくてもそうする」
近づいてくる唇が優しく頬に触れた。
さっきとは違う、甘く切ない感じ。
「望さん…」
ゾクゾクと背中に感じるものが恐怖ではなく興奮だと知るのに時間はかからない。
「カツラ……」
吸い付いてくる唇が全身の機能を過敏にしていく。
「お願い……私を愛して……」
無意識のうちに頼んでいた。
覆い被さるような体勢でいる高島が私の顔を包んだ。
「愛してやってる。どんな女もカツラには敵わない…」