サヨナラケイジ
なんで私だけ後ろ手なの!?
急に肩が痛いような気がしてくる。
「ふたりともここに連れてこられたの? 友季子は車で連れ去られたでしょう?」
そうたずねると、友季子は、
「うーん。たぶん」
と、答えた。
「たぶん、って」
「だって、歩いてたら急に引っ張られてそのまま袋みたいなものかぶせられたんだもん」
ブーッとふくれっつらの友季子が言うと、悠香も、
「私も同じだった」
と、同意した。
「そうなんだ・・・・・・。犯人の顔は見たの?」
私の問いに、ふたりは無言で首を横に振る。
見てないのか・・・・・・。
「琴葉はどうやって?」
悠香が心配そうに私を見た。
少しやつれたように見えるけれど、気丈に背筋を伸ばしている。
「私・・・・・・。ああ、部屋に犯人が入ってきたみたい」
「え! マジでぇ」
友季子の驚きの声の大きさのほうがビックリするってば。
急に肩が痛いような気がしてくる。
「ふたりともここに連れてこられたの? 友季子は車で連れ去られたでしょう?」
そうたずねると、友季子は、
「うーん。たぶん」
と、答えた。
「たぶん、って」
「だって、歩いてたら急に引っ張られてそのまま袋みたいなものかぶせられたんだもん」
ブーッとふくれっつらの友季子が言うと、悠香も、
「私も同じだった」
と、同意した。
「そうなんだ・・・・・・。犯人の顔は見たの?」
私の問いに、ふたりは無言で首を横に振る。
見てないのか・・・・・・。
「琴葉はどうやって?」
悠香が心配そうに私を見た。
少しやつれたように見えるけれど、気丈に背筋を伸ばしている。
「私・・・・・・。ああ、部屋に犯人が入ってきたみたい」
「え! マジでぇ」
友季子の驚きの声の大きさのほうがビックリするってば。