サヨナラケイジ
その言葉の意味を理解しようとしたけど、頭は真っ白。

口をあんぐりと開けたまま、よしこちゃんと結城の顔を見るしかできない。


「まぁ、良かったわねぇ、琴葉」



パチパチパチパチ





友季子の叩く拍手の音が、呆然とする頭に響いていた。






















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