そのことは波留には話さないでくださいと先生にお願いして波留の待つ病室に戻った。


「唯〜」



病室のベットに座る波留は俺を呼び、ニコニコ笑っていた。



「波留さんの命はもって1年だと思ってください」
さっき先生に言われた言葉が頭を埋め尽くす。



その1年で何が出来るって言うんだよ……っ!



俺は波留に笑えなかった。
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