祓い屋!
小梅の記憶
屋敷の庭にある

色とりどりの木々が

さわさわと風に揺れている

中でも一際色良く

花を咲かせている梅の花


依頼で帰ったばかりの椿は

庭が見える部屋の椅子に深く腰掛けた

「はぁー。暖かくなるとなんで忙しいのか…」

「お帰りなさいませ、椿さま」

いつもと変わらない笑みを浮かべる小梅だがどこか機嫌の良さが伺える

「ただいま、何かいいことでもあったの?」
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