あなたに出逢えて……
星田くんや絵里の優しさが嬉しくて。




また泣き出しそうになった。




星田くんの言う通り。



これだけ謝っても許してくれない、話も分からない真実のことを。




こっちから友達じゃないって言ってしまえば楽なんだと思う。



でも・・・それだけじゃダメなような気がする。




なんとなくだけど・・・。




私はそんなことをずっと考えては悩んでた。










そして、あれから一ヶ月が過ぎた頃。



突然私の携帯が鳴った。
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