DQN女がオトナになるまで。
出会い

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あたしが今こうして

こんな小説を書くなんて


あの時の自分には

想像なんて

できるはずもなかった





ー...


高校2年。

毎日遊び歩いて
楽な選択ばかりするように
なっていたあたしは
去年入学した全日の高校を辞め、
校則のない定時に編入した。

今思うと、
すでにもうここから
始まっていたんじゃないか。

そんなことすら思える。

胸下まで伸びた金髪に
つけまつげのばっちりメイク。

クラブ、酒、タバコ
大人の真似事ばかりして
それがただただ楽しくて仕方なかった。







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