愛しのカレはV(ヴィジュアル)系
*
「何かあったのか?」
お風呂上がりに、居間でアイスを食べてたら、瑠威が不意にそんなことを口にした。
「え?な、なんで…?」
「だって…さっきからおまえずっとにやにやしてるじゃないか。」
「えっ!にやにや?」
私、そんな…にやにやなんて……してたのかな??
「望結、何か良いことあったの?」
「……良いことっていうか…その…今日、さゆみが機種変更しようって言い出して…」
「機種変したんだ?」
「う、うん…まぁね。」
「そりゃ良かったじゃないか、おまえ、古いの使ってたもんな。」
「古いって…まだ、4年くらいだよ。それに壊れてないし。」
私がそう言ったら、瑠威はくすっと笑って…
「クロウなんて1年も使わないぜ。」
「なんで!?」
「そりゃあ、新しいのが良いからだろ?」
信じられない。
壊れてもいないのに、そんなにどんどん変えちゃうなんて…
それにあんなに高いものを、そんな次々変えるって…クロウさんって本当にお金持ちなんだな。
「望結、どんなのにしたんだ。
見せてくれよ。」
「え…う、うん。」
まぁ、スマホを見せるくらい、別に良いけど…
「何かあったのか?」
お風呂上がりに、居間でアイスを食べてたら、瑠威が不意にそんなことを口にした。
「え?な、なんで…?」
「だって…さっきからおまえずっとにやにやしてるじゃないか。」
「えっ!にやにや?」
私、そんな…にやにやなんて……してたのかな??
「望結、何か良いことあったの?」
「……良いことっていうか…その…今日、さゆみが機種変更しようって言い出して…」
「機種変したんだ?」
「う、うん…まぁね。」
「そりゃ良かったじゃないか、おまえ、古いの使ってたもんな。」
「古いって…まだ、4年くらいだよ。それに壊れてないし。」
私がそう言ったら、瑠威はくすっと笑って…
「クロウなんて1年も使わないぜ。」
「なんで!?」
「そりゃあ、新しいのが良いからだろ?」
信じられない。
壊れてもいないのに、そんなにどんどん変えちゃうなんて…
それにあんなに高いものを、そんな次々変えるって…クロウさんって本当にお金持ちなんだな。
「望結、どんなのにしたんだ。
見せてくれよ。」
「え…う、うん。」
まぁ、スマホを見せるくらい、別に良いけど…