夜空の星


でも僕は歩き続けた…。

何キロも何キロも……。

彼をくわえた口からは止めどなく血が出てくる。



やっとの思いで家を見つけた。

僕は彼を庭に下ろし、出せる限りの限界の声で叫んだ。

家の人が出てきて彼を手当てしてくれた。

その後彼はすぐに救急車で病院に運ばれていった。


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