愛を教えてくれたのは若頭
見慣れた街並み

宿探し



「君、いくら?」



1日の大半を、駅前か繁華街で過ごす
学校なんて行きたくない
何が楽しいのか、わからない

親が学費を払い
単位が足りなくなると
親から煩いくらい電話がかかってくる

街をぶらついていたら
見回りの生徒指導の先生に見つかり説教


そういうの、いいから



『いくら出してくれんの?』



そういうと、おじさんは指を数本立てた
腰を上げスカートをほろう


『行こっか』


私はおじさんのうでに巻きつく
交渉成立、


これから私は
今さっき会ったばかりのおじさんと
セックスをする


褒賞はお金、援助交際
これはれっきとした犯罪だ


『おじさん、後払いだから』


そういうと
おじさんは少なからずホッとした
今、金だけ巻き上げて
はい、サヨナラってのが多い


そんなことしたら
後で絶対痛い目をみる


『朝まで、いい?』


そう聞くと、おじさんは
嬉しそうにいいよ、と言ってくる


これが私の援助交際のやり方だ

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