愛を教えてくれたのは若頭



顔を上げれば
左から華恋さん、風間さん
そして風間さんの隣には
知らない男性、と桜花さん


『風間さんっ!嘘っ、本当に来てくれたんですか!?』


ただの口約束だったから
来ないであろうと忘れていた


「俺、そんなに信用無い?いいからココ、座って!」


風間さんは男の人と自分の間
ポンポン、とソファを叩いている

いやー、と思いながらも
風間さんの隣に座る


視線を感じ、隣を見ると
風間さんの友達の人かな?
じーっと私を見ている


『あ、あの〜…』

「堂城様、茜ちゃんをいじめないでくださいね。茜ちゃん、ご挨拶」


華恋さんがフォローしてくれ
堂城さんという人は
私から視線を外した


『初めまして、堂城様。茜です』

頭を下げてにこりと笑うと
ああ、と素っ気ない返事が返ってきた

< 40 / 331 >

この作品をシェア

pagetop