どうか、私の心に傘をさしてください



「ん・・・」


目を開けると白い天井がぼんやりみえる。


ここは・・・



「あ、風国さん。目が覚めたのね」




・・学校だ



そうだ、トロンボーンパートにはいって、先輩がめっちゃ近くて怖くて、たおれちゃったんだ・・・










・・・迷惑かけちゃった。嫌われちゃった。





また、居場所がなくなった


いや、まだ居場所じゃないか



なら、いいや。もう。
< 26 / 47 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop