これも恋と呼んでいいのか

「ナリくんちの甥っ子ちゃんです。ウチが近いので懐いてくれて。ご挨拶は??」


「飛奈多(ヒナタ)です!!」


言ってペコリとお辞儀する。


「来年辺り、結婚する予定なんす。それもあって、ちゃんと就職しようと思って」


なかなかちゃんと考えていた。
しかもそんな相手がいたとは。


「何なら、ダブル挙式しません??お得らしいっすよ」


「ええっ!?」


赤くなる琉ヶ嵜と靖美。
式のことなどあまり考えていなかった。


というか店もあるし、籍さえ入れらればいいかなと思っていた程度で、言い出すのも恥ずかしかった靖美。


「そりゃまあ、……したいよな、やっぱり」


「わっ、私は別に!!」


「……考えてみるか」


「言ってみるもんだ!!」


< 102 / 113 >

この作品をシェア

pagetop