強引なキスで酔わせて【完結】~二人のその後 更新中
「それだけじゃダメなの?」
「だって、イイ雰囲気でしたよぉ?」
「どっから見てたの?」
ふとに思った。
車の中まで見られてたんだろうか?
いや、それはない。
そうなら私とエレベーターで一緒になるはずだ。
「どこからって変な聞き方ですね?」
自分で言ってて、おかしいなと、思った。
けど、私にすれば、車の中からなのか?降りてからなのか?はたまた、車が到着したとこからか?
どの辺りから見られていたか、気になったからだ。
「高級車に凭れ掛かる彼、とってもカッコ良かったですよぉ。あ、そうだ!私、彼、どこかで見たことあるんですよねぇ。」
「あー、きっと、雑誌かなんかじゃない?彼、モデルもしてるから。」
「え――!!モデル、してるんですか?」
「本業じゃないけど、頼まれて、ファション雑誌かなんかに出てたと思う。」
「思うって、他人事ですね。」
「んー、あんまり奏汰のプライベートに興味ないから。」
「ね、先輩!今日、お昼ご一緒して良いですか?」
「良いけど・・・・」
これ以上、ここで話すのはマズイ。
天然な碧ちゃんにでもわかったんだろう。
お喋りは止めて、仕事に取り掛かった。
「だって、イイ雰囲気でしたよぉ?」
「どっから見てたの?」
ふとに思った。
車の中まで見られてたんだろうか?
いや、それはない。
そうなら私とエレベーターで一緒になるはずだ。
「どこからって変な聞き方ですね?」
自分で言ってて、おかしいなと、思った。
けど、私にすれば、車の中からなのか?降りてからなのか?はたまた、車が到着したとこからか?
どの辺りから見られていたか、気になったからだ。
「高級車に凭れ掛かる彼、とってもカッコ良かったですよぉ。あ、そうだ!私、彼、どこかで見たことあるんですよねぇ。」
「あー、きっと、雑誌かなんかじゃない?彼、モデルもしてるから。」
「え――!!モデル、してるんですか?」
「本業じゃないけど、頼まれて、ファション雑誌かなんかに出てたと思う。」
「思うって、他人事ですね。」
「んー、あんまり奏汰のプライベートに興味ないから。」
「ね、先輩!今日、お昼ご一緒して良いですか?」
「良いけど・・・・」
これ以上、ここで話すのはマズイ。
天然な碧ちゃんにでもわかったんだろう。
お喋りは止めて、仕事に取り掛かった。