年下の彼♪



「あっ!お兄ちゃん」


緋那と別れて、とぼとぼと歩いていた。


前のときは、速水クンといて楽しかったのにな。


なぜ、こう胸がきゅんとなるのだろう。


なぜ、胸が痛くなるのだろう。


盲腸炎??


そう思った矢先に、兄がいた。


「あ。沙羅か」


眼鏡をかけていて、優しそうに見える。


沙羅に気が付いてか、優しく微笑む。


「久々だな」


そう。兄は、大学の寮に一人暮らししている。




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