保健室の先生と私。



「ふふ。梨々華ちゃん乱暴」

「えぇ、すいませんね」



太ももに触れる山崎先生の髪が擽ったい。


ふわふわしてて、気持ちいいけど。



「膝枕してもらうと寝れるわぁー」

「寝るなら早く寝て膝枕やめてください」

「はーい」



結局お昼寝を授業が終わるまでしちゃって、気持ちよさそうに寝てるとこを起こしにくって…。


ずっと膝枕。



「何で私なんだろ」



寝てる山崎先生に囁いてみる。


他にいるじゃん。


山崎先生を求める女子なんて。


なのに、、、。


何故いつも私に求めるの?


すぐに対応しそうに見えるのかなー…。



「ん…梨々華…」

「えっ!」


って寝言……。


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