好きな人の好きな人。【完】



「そしたら、次の日学校に行ったらいじめがぱったりやんでいたんです。


私をいじめていた人たちの顔には、たくさんの傷と殴られたあとがありました。

それも男女関係なく。


中学生だからそういう風にする以外思いつかなかったのかもしれないけど、

申し訳ないなって思ったけど、


それよりも何よりも強いあの少年に惹かれてたんです、いつの間にか。」


「__そっか、そんなことが。」


「あっ、て、こんな話してしまってほんとすいません!」


「いや、全然、むしろ聞けて嬉しい。


ただ、もし俺がそのとき屋上にいても、

俺は話を聞くくらいのことしか出来なかったんだろうなって思うと、なんか辛くなる。」





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