黒猫の住処

6drop

家に帰ると大和は
「ミケはどうしたい?」
と聞いてきた。
私…私は
「私はみんなと話したい!学校に行きたい!」
そう口に出していた。
大和は私の背中をさすりながら
「じゃあ、みんなにそう言えばいい」
と微笑んだ。
「みんながミケのことを迎えに来てくれた。今度はミケが素直になるばんだよ」
そう言った。

次の日、私は大和の家を出た。
大和はいつもと変わらない様子で
「ダメになったら、いつでも帰ってくれば良い。だって、ここはミケの家なんだから」
と照れながら言ってくれた。

そして、美亜として自分の家に帰った。
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