17あんど24
ステージ3 最高のフィナーレ
その日も先生に呼ばれた。

私はヤケになって、こんなことを言った。


「もうっ。いつも先生はイヂワルばっかり。

私、先生のことなんて・・・」


ぱしっ。


嫌いです、といおうとした口を先生が押さえつける。

「んっ、んん~/////」

「それ以上言うな。殺すぞ」

「んっ・・・/////

にゃしゃいましゅしゃから・・・(わかりましたから・・・)。」


やっと、拘束が解けた。

「ぷはっ。なんなんですか!?

先生は私がすきなんですか?」

冗談交じりに聞いてみる。

すると、先生はサラリと言った。

「うん。好きだよ?」

・・・は?

「あんたの顔を見た時、直感したよ。

運命だって。あんたは17歳。

俺は24歳。

引っ張られる恋も、良くね?」

「なに言ってるんですか?!」


「俺、本気だから。

嫌いなやつにあんなことしねーだろ、普通。」

えっ・・・。先生・・・?

「照れてるんですか?」

「はあっ!?」

あっ、やば、心の声がでちゃった(;Д;)(;Д;)
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