プリンセス騎士 ※更新中※
妹と受験した桜ノ宮高校。
倍率20の中、果たして何人の生徒が合格出来るか…
不安で仕方ない。
けど、入試を終えて卒業した今、受験の事は忘れたい。
きっと大丈夫。
大丈夫だと、あたしは信じてる。
「ねえ未戸香?」
「ん?」
「さっきから浮かない顔してるけど、大丈夫?」
覗き込むように顔を近づけてくるトモ。
友達には分かっちゃうのかな。
「さっきからずっと外見てるけど?」
「無意識、無意識だよ!」
思いきり顔を横に振って否定する。
けど、トモの言ったことは当たってる。
あの人のせいでこんなにも落ち着かないんだから。