妖怪なんて見たくない!


そう言い切ったあと。



「ん?何の音?」


神凪さんが呟くと。




バタバタと走る音が近付いて来た。




「七波!」



バン!とドアを開けて入ってきたのは。



「蘭、深月くん………」



二人だった。








< 183 / 482 >

この作品をシェア

pagetop