恋が叶うなんて思うなよ。【中編・完結】
眉間にシワをよせ、花が朝比奈に怒鳴ろうとした瞬間、鈴木が同情したような目で花の肩を叩く。
花はあきらめたように溜め息をついた。
「まだ、付き合って間もないからお互い色々照れてるんだ。朝比奈のとこみたいに長く付き合えるよう僕らも頑張るよ」
鈴木は爽やかな笑顔を浮かべたまま、花をは美術室から引きずりだした。
「花、は〜な!そんな様子で大丈夫なの?!やってける?」