キミに出会って恋を知って、毎日が虹色に輝く
爽っ⁉︎
彼は、笑顔でそう言った。

「う、うん。よろしくね〜」

ドキドキしてる。

今、絶対周りから見ても変だよ…
でも、爽は「おう!」って言った後、省吾と廊下に行っちゃった。

その後ろ姿をぼんやり眺めてた。

。.゚+:✿。.゚+:✿。.゚+:✿。.゚+:✿。.゚+:✿。.゚

その日の夜。

お風呂の中で1人考えてた。
私は、さっき美桜に実行委員になった事を話した時の事を思い返した。

「菜美ちゃんがんばれ!実行委員になるとかすごいよ」

って美桜は、言ってくれた。

もう、実行委員になる事は、決まっちゃったから、いいんだけど…

問題は、そこじゃないの!

わからないけど、私は、爽がなるって言って女子たちの言葉が胸をモヤモヤさせて…それで手あげてたの。

「はぁ…」

私は、ため息をついた。
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