今日もきみに夢中♥
「…花咲を?」



完全拒否される前に、自分から訂正しよう。



「なんてねー!冗談だよっ。まー、あたしたち小さい頃はうまくいってたよね。

あの頃の延長気分なら、いけるかなって思ったの」



確かに小さい頃は、コタちゃんとも普通に仲良くて。



フィアンセだってことを親に知らされても、深く考えることなく仲良しだった。



「あの頃か…。俺ら、今とそんな違うかな」



驚愕の事実…。



そうか。



意識し始めたのは…あたしだけ。



もしかするとコタちゃんは、ずっと同じスタンスなのかもしれない。



好きでも嫌いでもない…。



ただ、家がとなり。



それだけの、存在。



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