今日もきみに夢中♥
「綾瀬っ!!待て、殴らないでくれー!」




「コタちゃん、もうやめて。そんなことしても、わかってもらえないよ…」



あたしも、コタちゃんを止めにかかる。



「むしろ、お前を金で買ったのはうちの親の方だろ?断れないのをいいことに、お前の意思なんて無視で強制的に契約を結んだ」



「そんなことない…あたしは、それでもよかった…コタちゃんにとって、相手なんて誰でも良くても。それでも、あたしは…コタちゃんが好きだったから」



「ついこの間まで、俺…お前にひどいことばっか言ってたよな」



「そんなの、今だってそーだよ。家政婦になれとか、ホント酷すぎる」



「だから、あれはお前が言い換えただけじゃん」



「同じよーなもんだよね!?一緒に住むけど、あたしはただ身の回りの世話をすればそれでいいって」




「そこまで言ってねー」



「言ったよ」



あたしたちが言い合っているのを見て、男の子が苦笑する。



「フィアンセって…そーいうことか。だよな、綾瀬が女に夢中になるとかありえねーもんな。契約結婚…確かに合理的だな」



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