激震少女+α
「………」
ズボンをはいてる??
は??
「………」
「落ち着け、優樹菜。
話を聞いてくれ、頼む」
「話??
なんのよ………」
「なあ、優樹菜。一つ聞いてもいいか?」
「なによ」
「優樹菜はズボンを
下着の上にはくよな?」
「そりゃそうでしようが。
下着の下にはいたら
マヌケだわ」
「そうだよな。
つまり、ズボンは
一番上にはくものである」
「…………それで??」
「見ろ」
ユウヤはトランクスを
半分だけおろした。
あたしは、絶句した。
「理解したようだな??」
ユウヤは満足そうに言った。
「俺はトランクスの下に
ボクサーパンツをはいてる。
つまり、トランクスは
パンツではない…………」
「もういいわ、わかった。
つまり、
そのトランクスはズボン、
そういうことよね??」
ユウヤは嬉しそうにうなづく。
あたしは美嘉のほうを向いた。
呆然とした顔をしている。
「ごめんね、美嘉。
はしたないものを見せて」
美嘉はゆっくり首をふった。
「ううん、そんなことないよ。
素敵…………」
(終わり)

