激震少女+α

「ちょっとユウヤ!!」


「は??」


「は??

じゃないでしよ?

なにしてんのよ、もう!!」


あたしは立ち上がり、

ユウヤの手をつかんで立たせた。


「早くズボンをはけ」


「いいじゃねえか、

家なんだから」


「美嘉がいるでしょうが」


「あ、わたしは別に……」


美嘉がなにか言ったけれど黙殺。


あたしはユウヤを睨んだ。


「はやく、ズボンをはけ。

なんでさ、下をぬぐ?

せめて、上にしてよ」


「俺さ、足のあたりのほうが

部分的に暑がりなんだよね」


「それで?? 彼女のあたしに

友達の前で恥をかかせるの??」


「心配すんな」


「心配はしてない。

怒ってるのよ」


「なるほど。

そうなのか。

ふむふむ」


「………あんたねえ………」


「安心しろ」


いよいよマジギレしそうなあたしに、

ユウヤは笑顔で言った。


「俺はズボンをはいてる」
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