意地悪王子は俺様溺愛王子⁉︎
スポーツ大会‼︎ 恋の予感⁇






来ました。当日。



スポーツ大会です!!!




この学校、学年学級ごとに体育着で分かれてるからか、色が多くて目がチカチカする。








『よっしゃっ‼︎ 3年倒すぞっ!!!』




雅には、そんなことは関係ないらしい。






男の子のように気合いを入れた雅を見て、4人で苦笑いを浮かべる。






確かに、2年の中では強かったけど、それが三年生に通用するかどうかだしね。






『まぁ、最初は男子からでしょ??

ほら、雫のためにもいこ?』






桜がそう言って向かったのは、ギャラリーの椅子があるところ。






……ベストポジションじゃん。




第一試合目が男子で、男子の第二試合目と同時に、反対側のコートで女子の第一試合が始まる感じになっている。




因みに、私達はこの試合が終わった後。





つまり、女子の第一試合目なんだよね。







それと、まぁ雫のためっていうのは、1番初めの試合のチームに澪雄君が居るから。








『ホラッ、応援しないの?』




雫を肘でつつくと、顔を赤くしながら頑張れと言った雫をみんなでいじる。







< 28 / 34 >

この作品をシェア

pagetop