うっかり姫の恋 〜部屋の鍵、返してくださいっ!〜
だが、そこで、丁寧にドライヤーで髪を乾かしている了弥を想像し、あはは、と笑うと、
「お前はいつも楽しそうでいいな」
と嫌味っぽく言われてしまう。
「そういえばさー。
美容院で、あれ、あるじゃん、ほら。
UFOみたいな輪っかがゴーンって回ってて、薬剤浸透させるやつ。
あれやってると、眠くなるよね」
「UFOみたいなってなんだ……」
もうちょっとわかりやすい日本語をしゃべれ、と文句を言われたり、揉めたりしているうちに、了弥の車に乗り、コンビニに寄り、歯ブラシと朝食を買って、彼の自宅に着いていた。
「一軒家じゃん」
とその立派な庭のついた大きな家を見上げ、瑞季は言う。
白い塀の向こうで、大きなユズリハの木が夜風に揺れている。
今どきモダンな素敵な家だ。
「言っただろ?
うちの親は、やっぱり、マンションの方が楽だって言って、引っ越したんで、俺が家をもらったんだ」
「お前はいつも楽しそうでいいな」
と嫌味っぽく言われてしまう。
「そういえばさー。
美容院で、あれ、あるじゃん、ほら。
UFOみたいな輪っかがゴーンって回ってて、薬剤浸透させるやつ。
あれやってると、眠くなるよね」
「UFOみたいなってなんだ……」
もうちょっとわかりやすい日本語をしゃべれ、と文句を言われたり、揉めたりしているうちに、了弥の車に乗り、コンビニに寄り、歯ブラシと朝食を買って、彼の自宅に着いていた。
「一軒家じゃん」
とその立派な庭のついた大きな家を見上げ、瑞季は言う。
白い塀の向こうで、大きなユズリハの木が夜風に揺れている。
今どきモダンな素敵な家だ。
「言っただろ?
うちの親は、やっぱり、マンションの方が楽だって言って、引っ越したんで、俺が家をもらったんだ」