うっかり姫の恋 〜部屋の鍵、返してくださいっ!〜
 なんだろう。
 こいつ、実は相楽さんに気があるとか?

 実はやっぱり、こいつが問題の相手だったとか?

 いろいろ妄想していると、
『神田』
と呼ばれた。

「え、なに?」

『僕の連絡先、相楽さんに教えといてよ』

 じゃあ、と勝手に電話は切れる。

 いや、教えといてよって、と思いながら、スマホを見ていたが、後ろから車のライトが近づいてきたので、慌てて、それを置いて発進した。








< 202 / 328 >

この作品をシェア

pagetop