秘密 ~生徒に恋して~


「野球部の俺とタメの奴でも、半分は童貞だぜ」

「え~っ?!そうなの~?」

「エロ話ばっかしてても、何だかんだそんなもんだろ」

「………」

「おいっ!」

私の妙な間に、悠也が一瞬振り返る。

「今、頭ん中で仲間分けしてただろ!」

「あっ、バレた?アハハハ…」

「全く…こうやって普通に生徒の下ネタの相手して…。ホント教師らしくない」

「あ、また言われた。…傷つくなぁ」


「俺、いい意味で言ってんだよ。
一見クールでデキる女に見えるけど、案外情に厚くて、案外ドジで…」

「全然誉めてないじゃん!」

「派手に見えても意外に純粋だし…何か子供みたいなとこもあるし」

「やっぱり誉められてる気がしない」

「そういうギャップみたいなのがさ…魅力なんじゃないの?……………きっと彼氏さんもさ」
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