秘密 ~生徒に恋して~


「…あのさ…仕方ないから責任取ろうか?」

「はっ、はぃ?!」

私の言葉に悠也は驚いて、弾かれたように私から離れた。

「嫌ならいいよ」

私は大胆な発言をしてしまったことに、急に恥ずかしさを覚え、悠也から目を逸らした。

「いやいや…。えっと…それはつまり…」

「…あ、…ごめん、冗談…」



動揺している悠也を見たら私も動揺してしまい、悠也から離れようとしたら、引き寄せられて強く抱き締められた。


「責任…取ってよ。先生のせいなんだからさ…」


悠也の胸の鼓動が伝わって来る。
私は、悠也の首に手を回し、耳元で言った。

「私を抱いて」


< 74 / 111 >

この作品をシェア

pagetop