兄妹愛‐kayane and kazune‐
「や、いや………本当にそれ、やだ……っ」
「…………うるせえよ」
タオルを噛まされて、また曖昧にしかしゃべれない。
「ふ〜、……もお、らえて」
もう、やめて。
こんなの、お兄ちゃんじゃ、ない。
「なんて言ってっか、わかんねーよ。
つか、ちゃんと避妊するし」
……………って、そういう問題じゃなくて!
「……………っあ!!!」
お兄ちゃんが、入ってきた。
もう………、いや。
それからあたしは拒否するのを忘れて、早く終わればいいと思った。
…………痛い。
助けて……、駿君。
やっぱり、初めては、駿君がよかったよ。
駿君……。
駿君、駿君、駿君。
あぁ、あたし、駿君が好きなんだ。