love square~四角関係なオトナ達~
怜玖さんはというと。
毎日、怒鳴ってばかり。
日増しになじる言葉がひどくなっていて、あたしはそれに負けじと反発してのジャム作り。
「ホント、何やっても不器用でドンくせぇ女!」
「怜玖さんほどひねくれてませんけどねっ!もう帰りますッ」
「帰れ、帰れっ!明日はもっと厳しく“指導”するからなッ」
“指導”というより“調教”の方がむしろそれに近い気がするのは、あたしだけでしょうか…。
特にここの所、仕事のペースやコツを掴みかけてきたせいか、もう誰も特別扱いはしてくれない。
「無理しなくていいのよ~」
「わたしがやっておくから、少し休んでちょうだい?」
なんて言ってたおばさん達も、
「次はコレね」
「こっちもお願い」
って、仕事が積まれるようになって。
頼られることが嬉しくもあるけど、何せ畑仕事、体への負担たるや想像以上。
最近じゃ疲れてご飯も食べずにベッドの中だ。
毎日、怒鳴ってばかり。
日増しになじる言葉がひどくなっていて、あたしはそれに負けじと反発してのジャム作り。
「ホント、何やっても不器用でドンくせぇ女!」
「怜玖さんほどひねくれてませんけどねっ!もう帰りますッ」
「帰れ、帰れっ!明日はもっと厳しく“指導”するからなッ」
“指導”というより“調教”の方がむしろそれに近い気がするのは、あたしだけでしょうか…。
特にここの所、仕事のペースやコツを掴みかけてきたせいか、もう誰も特別扱いはしてくれない。
「無理しなくていいのよ~」
「わたしがやっておくから、少し休んでちょうだい?」
なんて言ってたおばさん達も、
「次はコレね」
「こっちもお願い」
って、仕事が積まれるようになって。
頼られることが嬉しくもあるけど、何せ畑仕事、体への負担たるや想像以上。
最近じゃ疲れてご飯も食べずにベッドの中だ。