サッカー✖️芸能人



「孤独なのかな?」


私が考えていると



「一ノ瀬ー!

早く来い!」


そんな声がどこからか聞こえた。


たぶん、彼のチームの1人が

彼を呼んだんだろう。

「分かりましたー!」

彼はそう返事をして


そして、何か思い出したように


「今度、

サッカーの試合見に来ませんか?

よかったら返事ください!!


では!」


そう言って彼は私に

メアドを書いた紙を

私に渡しあっという間に去って行った。



「おかしな人。」


私はそう呟き



この時、久しぶりに笑った。










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