誠の誓い
女として、初体験を済ませているという

話題になった




「寝てる間に、目覚めもせずなんて
あり得ないわ!芹沢さんは、警告の為に
脱がせただけよ!」


「えと?それじゃあ……」


「それで永倉君に素直に行けなかったの?
……馬鹿ね」


「……」



「そんな、馬鹿な由縁が好きよ」



伊東が、微笑みながら

頭を撫でた


ふと、見た伊東の表情が

いつになく

切なかった



「じゃあ……伊東さんが貰ってくれる?」




「じゃあ は、余計だけど」




伊東が縁をそっと抱きしめた

伊東の胸から、物凄いドキドキと

音が聞こえ、急に

恥ずかしくなった



わたわたと、していると





「熱が上がったみたいね
今夜は、このまま寝ましょう」


「/////うん…」







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