生徒会長と私の秘密 ~愛を誓う
亜美は翼の腕から離れ「私帰る!」と言って綺麗に回れ右をする。
しかし直ぐに翼に腕を捕まれ「逃げるな!」と言われる。
「だって…こんなパティー無理だって!私の居る場所じゃないもん!」
「母さんのお祝いに来たんだから周りの事は気にするな」
気にするなと言われても気にするって!
翼と亜美は再び腕を組んで会場奥へと進む。
「ねぇ皆んな私を見てヒソヒソ話してる…」
庶民の私がこんな場に居るなんて可怪しいよね…
「おまえ自意識過剰!皆んなはお前じゃなくて俺を見てるの!」
坂井君を?
壇上前の席まで行くと翼は亜美の為に椅子を引いてくれる。
亜美は椅子を引いてもらう事は初めてで翼のスマートな立ち振る舞いに頬を赤らめ「ありがとう」と小さな声で言う。
しかし直ぐに翼に腕を捕まれ「逃げるな!」と言われる。
「だって…こんなパティー無理だって!私の居る場所じゃないもん!」
「母さんのお祝いに来たんだから周りの事は気にするな」
気にするなと言われても気にするって!
翼と亜美は再び腕を組んで会場奥へと進む。
「ねぇ皆んな私を見てヒソヒソ話してる…」
庶民の私がこんな場に居るなんて可怪しいよね…
「おまえ自意識過剰!皆んなはお前じゃなくて俺を見てるの!」
坂井君を?
壇上前の席まで行くと翼は亜美の為に椅子を引いてくれる。
亜美は椅子を引いてもらう事は初めてで翼のスマートな立ち振る舞いに頬を赤らめ「ありがとう」と小さな声で言う。