Where it is stuckー滞っている場所ー
「だからなんなんですか!?」


望月は、本当に高崎と一緒に行動するのがいやなようだ。


「いや~顔が怖いほうがさ、防犯カメラみしてくれるかなって思って」


望月は、今とてつもなく怖い顔だ。


「もう良い望月、行くぞ」


高崎は、二人とは離れた位置で、防犯カメラを見ている。


「防犯カメラの映像、見に行くんだろ?」


望月のほうに向き直り、高崎は言う。


高崎は言い終わると、もう歩き出していた。


「ああ、行くよ!てか命令すんな!」


望月も、高崎のあとを、ついていった。


そんな二人を見送りながら、平子は天音に、


「さ、行こうか。」


と声をかけ、目撃情報の聞き込みを始めた。
< 29 / 69 >

この作品をシェア

pagetop