運命×GAME
「それは嬉しいねぇ。じゃぁお前にだけ特別に課題を与えてやろう」


「え?」


あたしは先生の言葉に目を見開いた。


課題って……。


「今日授業で聞いた問題をもう一度解いて提出しろ。いいな?」


「え、そんな……!」


慌てるあたしを横目に、授業終了のチャイムが鳴り響いたのだった。
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