ガーディアンズッ☆彡
「日向、あたしはだあれ?」
「……カノカ」
「うん、カノカだよ」
「カノカ……しゅき。カノカ、ぼく、しゅき?」
ふわりと柔い笑顔を見せた日向に、あたしはうんっと頷いてもう一度抱きしめた。
怖かった。
どうしてか分からないけれど、日向が日向でなくなってしまうような恐怖を覚えた。
日向を椅子から抱き上げながら、あたしは辺りの機器やらモニターやらを見上げる。
科学技術の最先端。
モニターに表示されている様々な数式や、設計図から何となく察しがつく。
「日向、これ……」
「こえ、おしごと。ちゅくる、おしごと」
「開発者ってこと?」
あたしの問いかけにこくんと顎を引いた日向は、ぽつりぽつりと舌っ足らずながら説明をし始めた。