ガーディアンズッ☆彡


あんまり驚いて「あたし!?」と飛び上がったら、「うるさい落ち着け」と呆れ顔の先生に軽く頭をはたかれた。


そんなこと言われたって、驚くなという方が無茶な話だ。



「────端的に言うと、姫咲の入試成績が常軌を逸していたのが原因でな」


「ええと、つまりどういうことですか?」


「わかれよ。本人だろ。つか、お前わかってるだろ」



いや、そんなこと言われても。


めんどくせぇことさせやがって、とでも言いたそうな目で見られて辟易する。



「姫咲の入試成績は、歴代全ての首席を遥かに上回っていた。……こうなってくると、こちら側にもいろいろと問題が発生するんだよ」



先生の言葉に、あたしは目を瞬かせる。


歴代全ての首席よりも上……?



「えぇぇぇぇっ!?」


「今度はなんだ姫咲」


「だ、だって今歴代なんちゃらって!」


「あれだけの入試成績叩き出しておいて今更なにを言ってるんだ、お前は」



だって、そんなにすごい成績を出した覚えないもん!


入学試験といえば、それはもう楽しかった記憶はある。


一種のアドベンチャーゲームのようなものばかりだったから、つい本気になってしまったのも認めよう。


だからといって、アレがカリキュラム廃止の原因だなんて言われても納得出来ない。
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