ガーディアンズッ☆彡
「指切りげんまん、ほら恭弥も」
「……嘘ついたら、針千本」
「飲〜ます! 指切った!」
パッと小指を切ると、恭弥は鬼畜だな、と微笑してあたしを見た。
「……あのさ」
「ん?」
なにか恭弥が言いかけた時、慌ただしく部屋に飛び込んできた数人の男たちに、恭弥がぎょっとしたように口を閉ざす。
「姫ちゃん、目を覚ましたって……あれ、恭弥?」
「っ、ちが! これは、別に、その」
焦ってるし。
やっぱりあたしとふたりきりじゃないと、素直な恭弥は見られないらしい。
仕方ないなあ、とフォローしてあげることにする。
「あたしが気持ち悪くて、恭弥が背中さすってくれてたの」
ちなみにまだ吐き気は続いている。
しかし吐けそうにないのは変わらないので、とりあえず猛烈に具合が悪い。