知りたがり屋
言葉



どれだけ

君の近くにいても

知らないことは沢山ある













ねぇ

きみは

今までどんな道を

たどってきたの





だれかに敷かれた

道だった?





自分で作った

道だった?








どんな怪我をした?




転んだ傷は

いつまで直らなかった?








どこにいたの


何に触れてきたの





誰に出会った?



誰と別れた?



何度

涙をながしたの













知りたい

君の事を











君が

知られたくない事を

僕が知ってしまって

君が傷ついたら





傷を覆ってあげる



今まで以上に

君を大切にするよ










きっと


喜びも

悲しみも

全て大切だから



一緒に感じていこうよ




一緒に乗り越えていこう









苦しい時は

僕のそばで

涙を流して







歩いた道のりの中で


傷ついた事


大切にしていた物を


忘れないように

涙を流そう










どれだけ

君が

暗い所に行ったって



僕が

照らしてあげる








大切な人の

隣に居られる幸せを

忘れないように

孤独の時間を

越えていこう














ねぇ人は

出会っては

離れていく






忘れながら

刻んでいく









終わらないどころか

始まる事すら

不安になる世の中だ





永遠なんて

ほんとは無いから


君はいつかは

消えてしまうんだろう




でも

最後があるから

傷ついた道のりも

愛しくなるんだろう








どれだけ苦しくても


短くて長い


苦しい道を


手をつないで


君と歩いて行きたい


ずっと






離したくないんだ








根拠なんか

1つも無いけど

大丈夫だよ



君を守るよ






だから


君の道を

僕と生きてください
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