弱虫男子
「斉藤良樹」


あー

斉藤まできた。


もうすぐ俺の番がくる。




「はひん!」


頑張ったのに

変な返事になって

教室中の笑いを誘う。



こんなのももうなくなるんだと

思うと、また寂しさが

こみ上げてきた。


おえつも漏れ始めた。



早く取りに行かなきゃ


と思っても

立ち上がり方が思い出せない。



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